Purina Institute のグローバルサミット「獣医療の未来」のオンデマンド視聴が開始

世界各地の 20 名以上の専門家が、技術の進歩による獣医療やペットの健康への効果について解説しています

セントルイス、2025 年 5 月 22 日 — 4 月 30 日から 5 月 1 日にわたって、Purina Institute のグローバルサミット 2025 が開催されました。獣医学、栄養学、技術の各分野の主要な専門家が一堂に会し、ペットの健康における革新的な進歩について知見を深めました。同サミットでは、「技術を活用した獣医療」をテーマに、獣医療分野の変革の火付け役となった、先進的な研究や実践における適用例が紹介されました。特定の製品に偏らない同サミットは無料でライブ配信され、今後および過去の獣医学イベント | Purina Institute にて、各セッションのオンデマンド配信も開始しています。

Purina Institute のグローバルサミット 2025

5,500 名以上の獣医療従事者が登録した同イベントは、世界的な獣医療コミュニティが革新と卓越性の追求に取り組んでいることを印象付けるとともに、Purina Institute がペットの生活を向上させるうえで科学を重視していることを明確に示しました。

「Purina Institute では、科学の共有によって得られる力、そして獣医学の知識や経験と最先端技術との相乗効果があると確信しています」と、Purina Institute のグローバルヘッドである Natalia Wagemans 医学博士は述べています。「この新時代の獣医学において、専門家は、確固たる技能を持つことと、新技術を味方として受け入れることのバランスを適切に取る必要があります」

26 回目を迎えた同サミットで注目すべき点は、技術革新がペットの健康と栄養学をいかに進歩させているかについて、2 日間にわたり世界各地から 20 名以上が講演を行ったことです。講演テーマをいくつか示します。

  • 獣医療におけるビッグデータと機械学習 は、Audrey Ruple(DVM(獣医学博士)、MS(理学修士)、PhD(博士)、DACVPM(米国予防獣医学専門医)、MRCVS(英国王立獣医師会会員))、Julia Labadie(DVM(獣医学博士)、MSPH(公衆衛生学修士)、PhD(博士))、および Daniel Promislow(DPhil〔動物学〕)によって発表されました。 本セッションでは、伴侶動物の栄養および健康の向上を目的として、ビッグデータ、機械学習、および人工知能(AI)の統合について重点的に取り上げられました。「犬の高齢化プロジェクト」と「ゴールデンレトリバーの生涯調査」に基づく彼らの研究で、これらの技術によって疾患予測や個別化された治療が改善する可能性があることが明らかになりました。これらの技術を活用して、獣医療従事者は発症後の医療から予防的医療へと移行できるようになり、より効果的な栄養と健康の管理情報に関する知見が得られます。
  • AI and Telemedicine in Veterinary Care(獣医療における AI と遠隔治療)(講演者:Matthew Lungren 氏(MD(医学博士)、MPH(公衆衛生学修士))、Timokleia Kousi 氏(DVM(獣医学博士)、MSc(理学修士))、および Eli Cohen 氏(DVM(獣医学博士)、DACVR(米国獣医放射線専門医))。さまざまなセッションにおいて、AI、モノのインターネット(IoT)、および遠隔医療が獣医療に与える革新的な影響について、人間の医療で得られた知見も交えながら発表がなされました。マイクロソフトの Health and Life Sciences(健康およびライフサイエンス)部門の最高科学責任者である Lungren 博士は、AI の飛躍的進歩により、ワークフローの自動化、研究の加速、臨床上の意思決定の支援が実現し、医療をどのように変革しているかを詳しく解説しました。これらはすべて、獣医療にも応用できる分野です。
  • Smart Devices for the Future of Pet Health(ペットの健康の未来に向けたスマートデバイス)。Jenessa Winston 氏(DVM(獣医学博士)、PhD(博士)、DACVIM (SAIM)(米国獣医内科学専門医〔小動物内科学〕))が、ペット用の総合減量プログラムにおけるスマートデバイスの活用について解説しました。特に、ウェアラブル活動量計や自動給餌器によって、飼い主の順守レベルやペットの健康状態がどのように改善できるかに焦点が当てられました。さらに、Ragen McGowan 氏(博士)、Jessica Quimby 氏(DVM(獣医学博士)、PhD(博士)、DACVIM(米国獣医内科学専門医))、および Ashlie Saffire 氏(DVM(獣医学博士)、DABVP(米国獣医実践専門医〔猫〕))が、猫の泌尿器系の健康と疾患を監視するトイレモニタリング装置の開発と実用について講演しました。このようなデバイスは、猫の健康で幸福な状態を知るための情報源となり、AI を通じて排泄行動や体重に関する知見がリアルタイムで提供されるため、疾患の早期発見や管理に役立ちます。

「ビッグデータ、オミックス解析技術、ウェアラブルモニターを使用することで、獣医療を発症後のものから、疾患よりも健康に焦点を当てる予防型に移行する機会が得られます」と Caroline Mansfield 氏( BSc(理学士)、BVMS(獣医学士)、MVM(獣医学修士)、PhD(博士)、MANZCVS(オーストラリア・ニュージーランド獣医科学大学会員)、DECVIM-C.(欧州小動物獣医内科専門医〔コンパニオンアニマル〕))は述べています。「そして私は、本当に心躍るような成果が得られ、挑戦する価値のある刺激的な冒険であると考えています」

Purina Institute Global Summit 2025 の講演者一覧およびオンデマンドコンテンツは、以下のサイトでご覧いただけます: Upcoming & Past Veterinary Science Events | Purina Institute

会社情報 | Purina Institute

Purina Institute は、栄養学を、患者であるペットの健康向上のために獣医療従事者がすぐに実践できる情報に落とし込むことに注力しています。また、Purina Institute の広範なオンラインリソース、出版物、科学的プログラムにより、獣医師とチームメンバーは、ペットがより長く、より幸福な生活を送るために必要な、科学に基づきバイアスのない情報を得ることができます。

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